私はタイの大学の経済学部を卒業後、8年前に奨学金を利用して日本に留学しました。
そのまま日本のさまざまな業界で、デベロッパーやエンジニアを経験してきました。
言語の壁が生み出すさまざまな問題は、世界各国共通の問題。それを解決するというロゼッタの企業ミッションに惹かれ、2017年にエンジニアとして入社しました。
入社当時はバックエンドのプロセスの開発、最近ではインフラ周りも任されています。
担当範囲は幅広く、サーバーの構築から製品のリリースまで担当しています。
仕事を通じて面白いと感じるのが、問題解決の立案や実行。最先端の分野なので、発生した問題を検索したとしても解決策の答えには辿りつけません。しかし、解決策は必ずあるはずです。新しいコマンドなどの最新技術を日々勉強しながら粘り強く考え、解決していく。そこに大きな魅力を感じる、チャレンジフルな毎日です。
私たちエンジニアチームは、お客様と直接やり取りさせていただくことは殆どありません。しかし、お客様の満足や成功体験のためには、翻訳エンジンの速度や精度を改善することこそが不可欠だと日々感じています。「翻訳精度、自動学習機能、訳文編集、どれをとっても穴が見つからないシステム」とお客様にご満足いただき、そして、言語の壁から解放されるようにしていきたい。そのために、営業スタッフと連携しながら、お客様の声をもとに、日々試行錯誤を繰り返し、製品の改善に注力しています。
私は仕事をする上でチームワークを大切にし、いつも周りの人と良い環境を作りたいと考えています。実際にチームは雰囲気が良く、外国人であることを意識せずにすむ環境。常に好奇心を刺激されながら、問題解決に取り組んでいます。
ロゼッタでは自分で検証して見込みを立てた上で提案すれば、開発環境の移行なども承認されます。基本的に自由度が高く、上司に「これをやりたい」と伝えれば、裁量をもたせてもらえ、仕事を進められます。
社外の勉強会に参加したいときにも、社内の掲示板でシェアして足を運べばOK。気軽に学ぶ機会を得られて、興味の向くままに新たな分野を極めることができます。
時間管理も自分次第。うまく調整しながら業務をこなすことで休日もとりやすい環境です。エンジニアですから、システムトラブル発生時には休日でも対応しなければなりませんが、社外からもリモートでPCにアクセスできる環境を用意してもらっているため、自宅などから随時、トラブル状況を確認。サポートチームや同僚たちと密なコミュニケーションを取りながら、出社することなくスムーズ・効率的にトラブルを解決することができます。
エンジニアは漠然と「プログラミングの勉強をしたい」、「この言語を学びたい」と考えるのではなく、どういう問題を解決したいかを考え、そのために必要な言語を学んでいくべきだと常々思っています。解決したい問題を起点に考えられる方に、ロゼッタのエンジニアになってほしいと願っています。
09:00~10:30 | メールチェック、サーバーとサービス監視ツールのチェック |
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10:30~11:00 | トラブルシューティングと復旧 |
11:00~13:00 | タスクリストのチェック、開発とメンテナンス |
13:00-14:00 | 昼食 |
14:00-19:00 | 開発・メンテナンス、ツールやプログラミングの開発、時折トラブルシューティングとサーバーチェック |
19:00-19:30 | タスクリスト再確認 |